毎年、台風や豪雨による被害が、毎夏日本のどこかの地域で被害に遭っています。自分にも住み街にも確実に来るものと考えて備えているべきではないでしょうか。
あさイチで夏の起きる水害や熱中症と水の事故から命を守る方法について放送します。
これを知っておけば命を救える、知っていてよかったというポイントをたっぷりご紹介します。
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あさイチ 命を守る方法 大雨浸水
町が浸水、激しい水流 秒速1.3mでスネの高さの水の場合を実験してみると
手すりがないと滑って歩けない
流れのある水の中に避難は大変という現実
水を軽く考えていけないことがわかりますね。
「水カサがどれくらい上がったら扉は開かなくなるのか?」
水深30mのスネの高さでもう開かない
水の中を歩くのは緊急の時だけになります。
水深が浅くても流れが入ると侮れないですね。
いち早い情報の収集と避難をしっかり認識することが大事でしょう。
やもえず避難する時は・・・
足元は、スニーカーなどひもで固定できる靴
長靴やサンダルは危険!!
長靴は水が中に侵入してしまって脱げてしまうんです!
サンダルは露出が多いため危険!
傘はあった方がいい!障害物が流れてくるかもしれないですからね。
怪我をしそうですよね。またマンホールが開いているかも!よく確認しましょう。
だから傘を持って移動した方がいいんですね。
あさイチ 水害で車が水没したら
気をつけたいのが高架下のアンダーパスに雨水が溜まってしまって危険!
床面が超えて浸水すると エンジンや電気系統が動かなくなってしまったり、窓が開かなくなります。考えただけで怖いですよね。閉じ込められそうです。
エンジンの重みで前部分から沈みます。ドアを開けようとしても外からの水圧で開きません。2分で足元に水が溜まってきます。5分後には胸まで水が来てしまいます・
冠水した道路を走るのは危険です。
水深がわからないため、水で見えない道路に障害物があっても気づくことができないからです。冠水した道路には入らないようにした方がいいでしょう。「大丈夫」と思って入ってゆっくり走っても危険です。ゲリラ豪雨であっという間に雨が溜まってしまうこともありますよね。そんな時にいつもの道が冠水していることもあると思います。
ニュースで、線路の下を潜る高架下の道路の水溜りに車ごと突っ込み脱出できず、
乗っていた人が溺死してしまった事故がありました。またエンジンに水が入ると修理ができずに廃車にするしかありません。やっぱり侵入しないで迂回をするなり方法を考えた方がいいですよね。
もし雨水が入ってしまったら・・・
この手順で
水位が低いうちにドアを開けて脱出する。
水圧などでドアが開かない場合、窓を開けて脱出する。
ドアも窓も開かない場合は、脱出用ハンマーでドアガラスやリアガラスを割って脱出する。脱出用ハンマーは準備しておいた方がいいですね。私も車に常備していないため、アマゾンや楽天などオンラインでも簡単に購入できます。ちょっと安心しましたね。
安全なのは上の方からたたく。下からたたくと割れて自分にガラスが降りかかる危険性があるそうですよ。上の方から少しずつ。先端が突起物がついているため軽い力でいけるそうですよ!
台風の前に車両からの脱出手順の確認を!
―水没車両からの脱出手順と脱出用ハンマー搭載のお願いについて―https://t.co/pCbwyXQpNR pic.twitter.com/CZI3oV0KCv— MagX(ニューモデルマガジンX) (@CyberMagazineX) August 12, 2020
もしハンマーがなかったら冷静な判断はできないと思います。やっぱり自分の命を守るためにハンマーは手元に常備しておいた方がいいですね。
フロントガラスは丈夫なので、割ることはできないです。やるのは無駄なようなですよ!
アンダーパスに危険を表示しているところがあります。赤線などがあります。普段から気にかけていた方がいいでしょう。
あさイチ 命を守る方法 災害の避難
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「大丈夫だろう」という気持ちがいけない!
過去に災害が来ていないから大丈夫だろうと思い込んでしまうようです。
家族で話し合っておくことが大切
災害が来た時にはどのような行動を取るかなどを共通理解しておきましょう。
それぞれの場所に合わせて対応方法を考えるのが重要です。
避難計画を考える
住んでいる自治体のハザードマップを見て考える。
ベスト避難チャレンジをしましょう。
水の力をなめちゃダメ!人なんか簡単に流されてしまうんです。
経験したことがないからこそ避難の判断に困りますよね。
「自分は大丈夫」と思ってしまいます。
過信しないで最悪のことも考えて早めの避難が命を守ることになりますね。
ハザードマップを見て住んでいる地域を知ろう!
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まず住んでいる地域がどのくらい危険なのかを「ハザードマップ」をみて見直しましょう。ハザードマップは配布されていますが、わからない人は住んでいるところの役所のホームページから確認できます。20年夏から不動産の売買や賃貸借時の説明に水害リスク情報が加わった。「水防法の規定に基づき作成された水害ハザードマップ」について説明することが義務になったため、自分が住むところの地域が安全かどうかわかりますね。しかし」家屋倒壊氾濫想定区域」の印がついているところがあるのも注意しましょう。この区域は家屋が倒壊するリスクがあるそうですよ。そうすると2階に逃げることができなくなりますね。
浸水してから避難の準備をするのは遅いですね。外に出たら浸水していて身動きが取れないなんてことがないように、事前にハザードマップで自分の家の周りの危険を把握しておくことが大切でしょう。
ハーザードマップは命を守る方法の初めの1歩
対策できることは
移住地域の災害リスクと危険箇所が分かる
事前対策で被害を軽減できる
避難判断・行動がしやすくなる
河川が氾濫した際の浸水予測に基づいて、 浸水範囲の深さや避難場所等が記載されている。赤色で示されているのが浸水予想範囲。色が濃いほど浸水が深く濃いピンクのエリアの浸水は10から20メートル。前提は、想定し得る最大規模の後1000年に1階程度の降雨量として想定してハザードマップが作成されている。これならば危険な箇所がすぐわかりますね。実際見てみると「もし氾濫するとここまで来る」と考えると怖くなってしまいますね。実際千曲川の堤防が決壊した時は、ハザードマップの浸水予想範囲がすっぽり収まったというからハーザードマップの有効性を感じますね。ハザードマップを見てこの状況を知っていた人は、先読みができたかもしれませんね。
実際ハーザードマップがわれわれ住民に周知されているかというとそうでもないでしょう。存在を知らない人もいたそうですよ。私の住んでいる町も利根川が近いため
ハザードマップは常に配布されています。最近は水害が多いためか、地区で防災対策も共通理解できるようになっています。
自治体を検索するとそこに公表しているハザードマップの情報が一覧になって表示できます。
「重なるハザードマップ」に注目!洪水、土砂災害、津波、道路防災情報などがあります。複数の災害リスク情報を重ねて表示できるため、災害の種類ごとにすべてのマップを見ることができ、どんな想定で作成されているのかを確認できる。マップが作成更新された時期を確認。水害では浸水継続時間もあわせて見ることができる。ハザードマップを使って確実に身を守ってい区ための行動に役に立ちますね。デジタルだけでなく、紙でのマップも手元に持っていた方が安心ですね。トラブルがあってアクセスできなくなる可能性もありますからね。
実際にはハザードマップを見ながら歩いて見るのも安心ではないでしょうか。
避難場所の確認や災害対応自販機を把握したり、家族で集合場所の共有をしておくこと大切ですね。避難行動計画も考えておいた方がいいでしょう。
あさイチ命を守る方法 水の事故
夏は水の事故が多くなります。
特に子どもが海や川で溺れてしまう危険があります。そんな時は、ちょっと大人が目を離したすきに起きてしまいます。子どもを助けるために大人が犠牲になってしまうケースが増えています。パニックになってしまいますよね。小さい子どもだと背浮きをしたりできないため「ライフジャケット」を着たり、川専用の滑りにくい靴などを履かせるように事故対策をしっかりしましょう。
海は急激な潮の流れで海水浴中に巻き込まれてしまうケースが多いです。巻き込まれてしまったら岸と並行に泳ぐのいいようです。泳ぎに自信がない時は、全身の力を抜いて背浮きをして救助を待つようにしましょう。
背浮きとは、水の上に乗るイメージ
大声は出さない沈んでしまいまつ
肺に空気を保つ 浮き輪がわり水面に並行に浮かぶようにあお向けに、呼吸確保のために口や鼻を水面に
力は抜いてあごを少しひいて上げる
手足を広げて体をそらす
絶対にやってはダメ靴や服は脱がない。靴は浮力がある。服には保温効果があります。
溺れたと思ったら、焦って陸に戻ろうとしない方がいいでしょう。
ペットボトルなどがある時は、首の下に当てると呼吸が楽になるでしょう。
この方法は、毎年小学校の水泳の時間に体操着を着て練習していますね。練習をしておけば、いざ溺れてしまった時も落ち着いて対応ができるかもしれませんね。
靴や服などは負担になると思っていましたが、逆に浮くために必要なものだったんですね。
溺れている人を見つけたら、自分も水に飛び込んで溺れてしまうケースも多いです。気持ちはわかりますよね。やはり浮いて待つように声をかけたり、浮くものやロープなどを渡すことができたらいいですよね。助けてくれる救助を呼んだ方が安心でしょう。
救助の連絡は 119 海上の陸から離れた時は 118 に通報しましょう。
やはり「浮いて待つ」という概念をしっかり持った方がいいとういうことですね。
家族で話し合った方がいいですね。
まずは水辺では、ライフジャケットを身につけるようにしましょう。
あさイチ 水難事故 マスクをしたまま転落したら、どうする?
コロナ禍で海や川、プールでもマスクをしなければならないでしょうね。もしマスクをつけたまま転落したら、どうなるのでしょうか?呼吸できるのでしょうか。
実験した結果があります。
布やウレタン製マスクでプールから落ちて背浮きをしようとしてもできませんでした。呼吸も全くできない。ウレタンだから吸水性が高かったから呼吸をすると水も入ってきたのでしょう。
マスクの箸と顔面の間に隙間ができる不織布製タイプを装着すると背浮きはできました。すきまがあるため呼吸はできますが、濡れているため呼吸は苦しくしにくいようです。
もしマスクをしたまま溺れてしまった時は、「マスクを外す」ことを絶対にしましょう。これは練習をするのは危険なため、オススメしません。
水辺でのマスク着用は、これまで経験したことがないことですね。マスク着用が当たり前になっている日常、水のシーズンは注意して行動することを忘れないようにしたいと思います。
あさイチ 命を守る方法 熱中症の対処法
夏は特に家の「西向きの窓」に注意しましょう。
午後2時以降温度が上がって夜7時まで
外気温度との差
何もしないと+8.7度
カーテン+4.1度
窓の外にシェードをするとぷらす1.5度で対策をするのがいいでしょう。
熱中症の時
足などに入れたタオルで冷やす気化熱が出るので冷えます。服をまくれる場所があれば腕や足水で濡らしたタオルを軽く絞って巻いてあげるのがオススメ水が蒸発するときに気化熱が体から熱を覚ましてくれます。
相手の目を見て意識を確認、意識がなければ救急車を呼ぶ
周りの人ができることは
体が楽になる姿勢にさせる横向きにする。横向きに寝かした状態を回復大といいます。もし嘔吐した時にも喉につまらないです横向きは右側下でも左側下でも大丈夫です。楽ならば座っていても大丈夫。無理に寝かせなくても大丈夫です。あお向けは✖️
冷房は1番低い温度にする。服の ボタンを開けたり薄着になってもらう。屋外は冷房のある場所へ車などに移動する。それが難しかったら日陰で休みましょうから続いて体を直接冷やします。太い血管がある場所を冷やすといいって聞いたことがあります。
首筋左右の首筋脇の下太ももの付け根どれも体の表面近くを2静脈が走っているので大量の血液いちどに冷やすことができます。首など幅で隠れてない部分から言えば大丈夫です。広い面積を減らせる氷のうがオススメ氷のうがなければ袋に保冷剤を持って 足の付け根に密着して声をかけながら水を渡す自力で水を飲むように促します自分で飲めるそのまま自分で飲めない医療機関へ受診が必要楽な体勢冷やす水分補給
本人はマスクは外す、介護する人はマスクやフェイスシールドや手袋などを使うことで万が一新型コロナの場合もあるため注意したいものです。
熱中症対策として
熱中症は暑さに身体が慣れていないから
家で長時間寝室やリビングなどい温度計自分の感覚では✖️
28度になったらエアコンをつける
3度の食事をしっかりとる
時間を決めてこまめに水を取りましょう。
上警戒アラート熱中症の危険性が極めて高い日に発表外出をなるべく避けるように
熱中症とコロナは似ているんですよね。でもコロナは呼吸器症状があるので判別できます。めまいやふらつき、失神、大量の発汗、頭痛、吐き気、けいれん、意識障害、など熱中症の症状を疑うものがあったときは、まず意識があるか確認しましょう。声がけをして反応があるか確かめましょう。
涼しいところに避難して、服をゆるめ、体を冷やしましょう。
水や濡れタオルで体を覆って風を送ったり、氷のうなどがあれば、首や腋の下、太ももの付け根を集中的に冷やしましょう。
水分電解質飲料を飲んで補給しましょう。
それでも症状が落ち着かない時は、病院へいきましょう。点滴などで対応してくれます。意識がない時は、救急車を呼びましょう。
安静にして十分休養をとって回復したら帰宅しましょう。
今年も暑い日が続きます。熱中症にかからないように、エアコンを上手に使って
水分補給も忘れずに過ごしましょうね。外での活動も長時間直射日光に当たらないようにしましょう。
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