ためしてガッテン 美味しいあさりの味噌汁は砂抜き+片栗粉がふっくら

ためしてガッテン

あさりは生きた状態でお店で売られています。生きたまま家庭に届くというのは、ほかの魚などと比べるとちょっと珍しい食材ですね。あさりの生態をちゃんと知っていますか?私もなんとなく砂抜きしていますね。今回、「ためしてガッテン」ではよりおいしくいただける新調理術を教えてくれました!信じられない新調理でおいしいあさりの味噌汁ができました!

ためしてガッテン 肥満度が減っている!!

産地から運ばれるあさりは事前に、死んだあさりの成分は元気なあさりまで弱らせるために取り除く。

あさりは心拍数を測ることができるんですよ!
びっくりですよね。
でも買ってきても生きている感じしないですよね。

あさりは産地からスーパーに行くとヘロヘロになるため、事前に24時間快適な環境で保養してから再度出発するそうですよ!

肥満度はあさり購入後すぐは 27.6% 25%で超えれば健康有料アサリと言えるから
まあまあですね。
うちに持ち帰ると17.6% 冷蔵庫に一晩入れた場合は急激に減りますね。

肥満度が減る理由は
買って来たらすぐ冷蔵庫にそのまま入れますよね。冷蔵庫の中で、あさりはパカパカ開いてます。異物まで出てくることがあります。肥満度がいい状態を私たちが冷蔵庫で減らしているんですね。どうやったら増やすことができるのでしょう。

買った時より増やすには・・・・
身がふっくらした!
殻より大きくなっているのは
すごいジューシー
あるものをちょっと足すだけで身がふっくらあさりがおいしくなる!

世界の砂抜き方法は・・・・・
タイは唐辛子を入れる
貝をつける塩水に唐辛子をプラスすると砂出しが良くなるんだとか

フィリピン
重曹をプラス汚れを落とすのに効果的とか

アメリカ
コーンミールというとうもろこしを引いたものを大さじ1.2杯加えて混ぜる

日本は塩水で砂抜きするのがほとんどではないでしょうか!?
国によってバラエティにとんだ方法ですね。どれくらい砂出しできるか試してみたい!



ためしてガッテンあさりに片栗粉を与えてみる!

片栗粉をあさりに入れたなぜふっくらする?
アサリというのは赤ちゃんの時には小さくて水中をさまよっているのが、砂地に着地します。生後2週間ぐらい。私たちが食べるまで2〜3年かかります。水中でも水管を出して食べているのがプランクトンのような粒々のものがあさりな好きなんでしょうか?
細かい粒子で家庭にあるもので片栗粉をあさりに与えると
めちゃめちゃ吸っています!
こんな簡単なことであさりらしい味が出るなら入れたほうがいいですね。

身から抽出したアミノ酸を調べてみると、塩水よりうま味の成分が5割アップ
甘みを感じるアミノ酸の量が4割増えた!短時間にアミノ酸を作っているから驚き!

しじみに米粉を与えてみるとコクの元になるグリコーゲンが増えたという論文を元に試してみたら・・・・
片栗粉を与えてみたらうまみが増えていました!



ためしてガッテン ふっくらあさりの味噌汁

冷凍したあさりを使う!
お椀半分の水で加熱する
あさりが開く
火から離れようとするから身が上にある
貝柱の筋肉をギューッと縮めて引っ張りあって口を閉めます。
加熱すると下の方から熱くなります。
熱くなると下側の貝柱の接着から弱まるその性質を利用しました

普通お味噌汁を作るときは
たっぷりの水で加熱しますよね。
早くから外開いたもののほど熱いお湯に身がさらされるため
身が縮みやすくなるんです。

少ない水では
すべてのアサリの味が熱い方を離れて上に行きます。そうすると実が殻の上のほうにくっつくので熱い湯から逃れ柔らかく火入れができる。

あさりが生きているからこそ
片栗粉+少ない水で超ふっくら

あさりにも餌を与えてみましょう。きっと生きているって実感できるでしょう。

ためしてガッテン 味噌汁の作り方

塩水に片栗粉をちょい足し
待つこと3時間
お子さんたちも生きているあさりに大興奮すること間違いないでしょう!

材料)2〜3人分
あさり200〜300g
水 400ml
みそ 大さじ1

作り方
あさりが半分つかるほど水を入れる
残りのお湯は他で沸騰させる

あさりの半数が開いたら火を消すわかしたお湯を追加
あさりの大きさがティースプーン以下 2分 以上 3分
最後に味噌を加えてできあがり

今まで食べたことないようなあさりの味噌汁を体験できるでしょう。
水の量でこんなに身がふんわりするなんてあさりのうまみを出し切っていた味噌汁と思えますね。



ためしてガッテンあさり砂抜きやり方

あさりを殻ごと調理するには下ごしらえとして必ず砂抜きをしなければなりません。

きっと海水で砂抜きするのがを1番いいでしょう。しかし家庭では、そうはいかないですね。海水でなくても水道水と食塩濃度3%から3.5%程度の塩水を使えば大丈夫。簡単に砂出しすることができます。塩の濃度を考えるとどんな風に計っていいかわかりませんね。計算するのも分かりないし面倒かな〜

簡単な方法としておすすめは、500mlの水にに大さじ1の塩を入れたらいいでしょう。また500mlのペットボトルでも簡単に測ることができます。塩もペットボトルのキャップで測ると大さじ1を計ることできます。とっても簡単ですよね。見つけた人すごすぎる!!

スーパーで購入したあさりなら、それほど汚れていないと思ったら、食べたらじゅりと砂を感じることがありますから、しっかり砂出しはしたいかな、砂抜きは、おいしくあさりを食べる一歩ですね。

手順
ボウルにあさりを入れて、表面の汚れを取り除くため両手ではさんでこすり合わせるようにして水で洗います。このときいかに汚れているのがわかるんですよね。

ボウルに水500mlと塩大さじ1を混ぜて溶かします。これで海水と同じ濃度の塩水ができました。ボウルにザルを重ねあさりを浸す。砂がザルの下に落ちるためアサリが吐いた直もう一回吸わないためにザルを重ねた方がいいでしょう。塩水はあさりがひたひたになる位がいいです。塩水はあまり多すぎない方が良いので量を調整しましょう。深く浸ってしまうとあさりが酸欠になり死んでしまうことがあるからです。あさりの頭が少し出る位のひたひたの水の量にすると、あさりが殻を開閉するときに塩水が適度に混ざり酸欠になるのを防ぐことができるんです。あさりが生きているって証拠ですね。

アルミホイルをかぶせて常温で1時間。潮干狩りで取ってきたあさりは半日おきます。すアルミホイルをかぶせるのは砂の中の状態を再現するため暗くして光を遮ると同時にあさりが吐き出した水が勢いよく飛ぶことがあるので周りが汚れないようにするためでもあります。

常温でいいのは、あさりが活発になる温度は20℃と言われているからです。冷蔵庫に入れると冷たすぎてあさりは砂を吐きません。ただし夏場は気温が高いので涼しい場所のか、冷蔵庫に入れるなどして水温が20℃になるように調整しましょう。適温だからこそ砂出しも活発に行われるのでしょう。

砂抜きをしてボウルに水に砂が落ちていれば砂抜きはOK。これって達成感ありますよね(笑)また途中でアルミホイルをめくってみて水管が出ていれば砂出ししている証拠。
もし1時間たっても砂が抜けないあさりは鮮度が良くない可能性があります。鮮度が良くないあさりは長時間塩水につけても砂が抜ける事はないそうです。

塩分調整のため、砂抜きで吸ってしまった余分な塩分を吐かせるために砂抜きしたあさりは水を捨てて、ざるに上げそのまま30分ほどおきましょう。塩を吸っているのですからこの作業も忘れずにやっておきたいですね。

塩水に片栗粉を入れたものをあさりに3時間つけておくとふっくらします!

殻よりも大きくふっくらするならやらないなんてないですよね。絶対やるべきですね。



ためしてガッテン あさり 砂抜きはお湯でもできる!

やっぱり砂抜き面倒と思ってしまいますね。

そんな時は50度のお湯で砂抜きができてしまうんです!

やり方
50℃のお湯にあさりを入れます。殻を擦るつけるようにして5分放置
だんだんお湯が濁ってきます。砂が出てくるのがわかるくらいです。15分ほど
放置するとより効果的らしいですよ!

お湯にあさりを入れるとヒートショックを起こして身を守ろうとするため水分を吸収して身を殻から押し出してくるからです。その状態で殻を擦ると汚れや砂が一気に吐き出してくれるため付着した汚れや異物を排除しようとするため砂抜きができてしまうそうです。汚れがひどい時は、お湯を数回替えて、すぐかき混ぜましょう。身がふっくらします。うま味成分や栄養分はそのまま残っているので安心です!

時短で砂抜きできます!さらに身もふっくら!時間をおかず調理にかかることができるのは助かりますね。どの方法で砂抜きするのが美味しいかためしてみるのも楽しそうですね。



ためしてガッテン あさりの砂抜きははちみつをあげると成長する!?

あさりの砂抜きの塩水にはちみつを1滴加えるとコハク酸の量が3倍近くになってうまみが増すそうですよ!はちみつはブドウ糖。研究の結果、コハク酸だけでなくグルタミン酸が増加しているということは、うまみ成分が劇的に増えているということ!タンパク質を構成するグリシンも増えるって事はあさりも大きくなったってこと!タウリンも増えている。少しあさりを食べたら市販のドリンク剤よりタウリンが量が多いかもしれませんね。塩水だけでの砂抜きより絶対はちみつを入れた方がいいでしょう!だっていいことづくめ!目からウロコだわ!



ためしてガッテン あさりのおいしいレシピ

あさりを素材をシンプルに味わうことができる酒蒸しがオススメ。簡単にできる。あと一品欲しい時やお酒のお供にもピッタリ!煮汁がまたおいしいので絶対捨てない!味噌汁に入れたりするのが○

にんにく、とうがらし、オリーブ油、白ワインと蒸したら洋風でパスタとあわせたくなりますね。キャベツもいいかな!レシピの幅が広がりますね。

簡単に砂抜きもできそうだし、おうちごはん楽しみましょー



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