先日深夜に福島県沖を震源い大きな発生しました。
10年前の東日本大震災の余震ということでしたね。
また今後も余震が続くらいしいです。
今回、我が家は備えをしていなかったです。
停電した暗闇でスマホのライトを使って
懐中電灯をさがすというお粗末なことになってましたね。
地震について備えはされていますか?
地震についての家の備えについてご紹介します。
地震は家具による圧死が多い!寝室には家具は置かない!
熊本地震など近年大きな地震でのけがのおおむね3~5割は
揺れによる転倒落下するなどした家具や家電が原因でした。
阪神淡路大震災では8割近くの方が窒息圧死でした。
それは寝ているところに家具がおちてきたということでしょう。
阪神淡路大震災を経験された方がおっしゃっていたことは、
「朝早くの地震でまだ寝ていた」
「寝室にあった家具が倒れてきて怖い思いをした」
「絶対寝室に家具を置いてはいけないよ」とくぎをさされたことを思い出します。
夜間早朝は、就寝中なので無防備になっているので心配ですよね。
住宅の耐久化が進んでいます。
地震が発生したときに在宅中だった場合、
気を付けなければならないのは
家具の転倒、落下や移動ですね。
リビングや寝室など過ごす時間が長い場所には、
極力家具を置かない方がいいでしょう。
夜間の地震の備えは
寝室の家具は減らすこと、固定すること
ベットの脇には懐中電灯を置くこと、スマホでもいいでしょう。
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地震に備える家具の転倒防止はジェルとマット、突っ張りを使おう!
大きな家具や食器棚、本棚などは、転倒防止器具突っ張り棒で固定するのが安心できるでしょう。
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最も効果的なのは、「L型金具」です。
壁の下地に間柱などがある部分にボルトなどで固定する。
石こうボードなどの壁板にとめるだけでは強度が不十分な場合があり
注意が必要ですね。
L型金具を使えない場合は、突っ張り棒や、家具の下部にくさび状に
挟みこんで家具で壁側に傾斜させるストッパーなどを使う。
被害を最小限にするため、組み合わせて使うのがいいのでしょう。
簡単に手に入りやすくわかりやすいと言えば・・・
食器棚も家具転倒防止グッズでは、突っ張る固定タイプや壁に固定するタイプがいいでしょう。長さ30㎝ぐらいの転倒防止板ならば100均でも売っているので、サイズが合えばそれを使ってもいいですね。
かごに食器を入れてさらに滑り止めシートを敷くと
食器が落ちてくるのをある程度防ぐことができるでしょう。
扉がある場合は扉開き防止具、100均でこんな便利な物がありますね。
赤ちゃんがいたずらで開けるのを防止するようなものですね。
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ガラス張りや水槽がある場合も
ガラス飛散防止フィルムを張ることをオススメします。
本棚に滑り止めシートを敷いてから本を並べると
棚から落ちてくることがふせげるのではないでしょうか。
上段には軽いものを、下段に重いものを入れておくと
低重心になるので、本棚が倒れにくくなるでしょう。
意識して収納を考えましょう。
地震対策 家電も突っ張り棒としっかりジェルで固定しよう!
テレビも大型で落ちてきたらケガすることは間違いないですね。
台に棒で固定すればいいかと思われますが、
大型画面のテレビですと折れる心配がありますね。
テレビも粘着マットや耐震用の粘着ジェルクッションで固定しましょう。
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柔軟性があるから台を固定するよりいいようですね。
100均でもジェルは販売していますが、
粘着性などを比べるとホームセンターなどで販売しているメーカーものの方が強力ですね。
冷蔵庫は転倒防止グッズを取り付けましょう。突っ張る固定タイプや壁に固定するタイプがいいようですね。
落下の危険性があるので、電子レンジやプリンターなどは高いところには置かない方がいいですね。強い揺れだと飛んできますね。コード部分がちぎれると火災になるかもしれません。耐震用の粘着ジェルクッションを貼っておいた方がいいでしょう。置いている他の小さな家電も下に滑り止めシートを敷いておくのがいいでしょう
照明も上からの落下が心配されます。吊り下げているものは、同色の飾りなどのチェーンなどを使って3,4方向につないでおくのがいいのではないでしょうか。頭上に落ちてくるのが怖いですね。
地震発生時の正しい行動を考えよう!
避難ルートを考える!
地震が発生した時、家族が自分たちの部屋からどのように脱出するか決めておきましょう。イメージしておくのがいいですね。出口を確保するために家具の配置を考えよう避難の出口確保のためにも部屋の出入口周りや玄関までの通りにも背の高い家具や重い家具を置くのはやめましょう。
マンションなどの場合、非常階段や非常口が設置されていますよね。ベランダには隣室との仕切り板を非常時は破って避難できるようになっていたり、廊下にはしごが設置されていたりします。
ベランダや廊下に荷物を置いて避難の妨げにならないように確認しておきましょう。
集合住宅になると、自分だけでなくご近所との協力が必要になるでしょう。
玄関の靴の確保と防災セット(非常用持ち出し袋)は逃げるときに通る玄関収納にいれておくのが合理的ではないでしょうか。
下駄箱もすっきりと傘立ても玄関口では避難時危険なので、中に収納しましょう。
いつどこで地震が起きるかわかりません。
他の地域で地震が起きた時も自分の地域で起きた時を想定しながら
家の安全管理や備蓄品を考えるべきでしょう。
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